導入事例

お客様導入事例

Case Study 1大手旅行会社

海外・国内出張の航空券、ホテル、レンタカー手配。
海外・国内ツアー、格安航空券の販売。
子ども保険から海外旅行保険まで多種多様な商品ラインナップを展開する大手旅行会社。
同社では、これまで同グループ会社内の合併統合によりそれぞれが持ち寄った電話回線数が膨らみ、通信コストの肥大化が大きな課題となっていました。
そこで弊社サービスを導入し、年間25%以上の通信コストの削減を実現しました。

Before課題

グループ会社の合併統合によりそれぞれが持ち寄った電話回線の通信コストが肥大化。
また、複数の電話会社の回線が混在し、回線構成やダイヤルイン番号などの現状把握も追いつかない状況で、コスト削減に早急に取り組みたいもののどこから着手していいか分かりませんでした。

After解決

現状の回線構成や通信の利用状況を分析した結果、会社全体としては過剰に回線を保有している事が判明。
弊社コンサルティングにより最大必要回線数を割り出すことで余剰回線を整理し、直収線サービスを導入。
それにより保有回線数自体を大幅に削減でき、通信コストの削減も達成できました。

Before課題

通信費を事業部ごとに管理する必要があるものの、毎月大量の請求書が複数の通信会社からバラバラに届き、その仕訳や管理に時間と労力が費やされとても非効率でした。

After解決

弊社の強みである「通話明細カスタマイズサービス」により、明細書を事業部ごとに部署名を付けて作成。
それにより請求書処理作業が大幅に軽減され、きめ細やかな通信費管理が行えるようになりました。
また、複数の電話会社からの請求書を一本化できた事で、事務効率が大幅に向上しただけでなく、決算処理の効率化にも貢献しています。

Case Study 2米国系S銀行

災害時の危機管理対策に積極的に取り組む米国系S銀行では、BCP(Business Continuity Plan)の観点から万一の災害時であってもビジネスを中断することなく瞬時にシフトできる万全なバックアップ体制の構築を検討していました。
弊社サービスの導入により、NTT等の一般公衆網に頼らない独立した通信網を確立し、信頼性の高いネットワーク配備を実現しました。
また月々の膨大な請求書処理を一元化し、通信コストの大幅削減も達成できました。

Before課題

一般公衆網(PSTN)のみに頼った通信インフラであった為、万一の災害時に東京支社周辺地域のNTT回線が輻湊状態になった場合、バックアップ体制がなく危機感を強めていました。

After解決

一般公衆網に頼らない独立した専用線サービスを導入することで、災害の際は、別エリアにあるデータセンターやバックオフィスへ瞬時に転送できる仕組みを構築しました。

Before課題

同社は5つの関連グループ会社が同じPBX及び回線を共有している環境で、これまで各グループ会社ごとにコールデータを集計し管理するのが大変な作業でした。
また社員の自宅や携帯からの通信費も含め、毎月数百枚もの請求書の処理に悩まされていました。

After解決

弊社「通話明細カスタマイズサービス」により、内線毎に事業部名、部署名を付けてコールデータを作成。
それを同社内システムに取り込むことにより瞬時に通信費の管理、把握が出来るようになりました。
また、社内異動や転勤などで変動する内線情報を常にアップデートしデータに反映させるなどフルサポートで対応。
さらに、複数の電話会社からの請求書を一本化でき、事務処理を大幅に削減できました。

Case Study 3欧州系M海運会社

世界最大のコンテナ輸送を誇る欧州系M海運会社。
同社の日本ターミナルビルにはテナントとして複数の取引先会社が同居しており、同じPBX及び回線を共有する環境下でのテナント各社への通信費請求が大きな課題となっていました。
そこで弊社サービスを導入。
同時に「通話明細カスタマイズサービス」を利用してテナント会社ごとに正確な通信費の仕訳を実現しました。

Before課題

これまでPBX内に設置していた課金装置を頼りにしてテナント各社へ通信費の請求を行っていましたが、記録障害などにより通信量が確認できないトラブルが頻繁に発生していました。
また、金額も実際に通信会社から来る請求金額と一致しない為、課金装置に対する不信感が高まっていました。

After解決

弊社サービスを導入し、「通話明細カスタマイズサービス」を駆使して各テナント会社ごとに社名や部署名を付けて明細書を作成。
それにより事務処理作業が大幅に軽減され、テナント会社に対しても正確な金額で請求する事が可能となりました。

Case Study 4大手航空会社(LCC)

大手航空会社(LCC)は、国内線就航に新規参入するにあたり、コールセンターの新設を日本を代表する通信会社と進めていました。しかし、納期前になって同通信会社では希望するサービスは提供不可であることが判明し窮地に立たされていました。
そこで弊社に駆け込みの依頼が入り、無事コールセンターの開設に間に合わせることができました。

Before課題

納期の20日程前になって、発注していた通信会社より希望する通信サービス(通信プロトコルをTDMからSIPに変換するサービス)は提供不可との連絡があり、新設するコールセンターとの接続手段が確保できないという深刻な問題が発生してしまいました。

After解決

本ケースでは顧客のSIPサーバは海外にあり、遅延を発生させないネットワークの構築が課題でした。弊社と海外本社IT部門のエンジニアとで協議を重ね、全てのテストを終了し、更に24時間の監視体制を敷き、ホットスタンバイの機器設置と監視サーバの設置を行いました。
無事コールセンター開設に間に合い、今日まで一度の障害もなく円滑な運営がなされています。